お風呂のふたが壊れたり、サイズが合わなかったりしたときは、100均アイテムで代用できます。
一時的に使うなら、アルミ保温シートがもっともおすすめです。保温性が高く、ハサミで切るだけで使えるため、手軽に準備できます。
毎日使うならプラダン、できるだけ費用を抑えたいならレジャーシートなど、用途によって選ぶべきアイテムは異なります。
まずは、それぞれの特徴を比較表で確認してみましょう。
| 代用品 | 保温性 | 耐久性 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| アルミ保温シート | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| プラダン | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| ジョイントマット | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| レジャーシート | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ |
| シャワーカーテン | ★☆☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ |
それぞれの特徴や選び方、ダイソーで買える場所、作り方、安全に使うための注意点まで順番に紹介します。
風呂ふたの代わりに100均で買うならこれ【おすすめ5選】
風呂ふたの代用品は100均でも購入できますが、保温性や耐久性はアイテムによって大きく異なります。
「とりあえずお湯が冷めるのを防ぎたい」「数日だけ使えれば十分」「毎日使いたい」など、目的に合わせて選ぶことが大切です。
ここでは、100均で手に入りやすく、風呂ふた代わりとして使いやすい5つのアイテムを紹介します。
アルミ保温シート【一番おすすめ】
一時的な代用品として最もおすすめなのが、アルミ保温シートです。
浴槽に合わせてハサミで切るだけで使え、軽くて扱いやすいのが特徴です。断熱性も比較的高く、お湯の温度低下を抑えやすいため、応急処置として十分役立ちます。
ダイソーやセリアなどでは、断熱シートや保温シートの名前で販売されていることがあります。
毎日長期間使うには耐久性が物足りないものの、「風呂ふたが届くまで」「買い替えるまで」の代用品としては最もバランスの良い選択です。
プラダン【毎日使うなら】
毎日使う予定なら、プラダン(プラスチックダンボール)が向いています。
軽量ながら丈夫で、水に強く、繰り返し使いやすい素材です。浴槽のサイズに合わせてカッターで加工できるため、自宅のお風呂にぴったり合わせられます。
アルミ保温シートより耐久性が高く、しっかりした風呂ふた代わりを探している人にもおすすめです。
DIYコーナーで販売されていることが多く、店舗によってはA3サイズやA2サイズなど複数の大きさから選べます。
ジョイントマット【小さなお風呂向き】
浴槽が比較的小さい場合は、ジョイントマットも代用品になります。
複数枚を組み合わせられるため、浴槽の大きさに合わせて調整しやすいのがメリットです。適度な厚みがあり、ある程度の保温効果も期待できます。
ただし、隙間ができやすいため、大きな浴槽では保温性が落ちる場合があります。
一人暮らし用やコンパクトな浴槽なら、使いやすい代用品のひとつです。
レジャーシート【応急処置向き】
すぐに代用品を用意したい場合は、レジャーシートでも対応できます。
浴槽の上に広げるだけなので準備は簡単ですが、保温性や耐久性は高くありません。
風でめくれたり、水滴がたまりやすかったりするため、数日程度の応急処置として考えるのがおすすめです。
「今日だけ使えれば十分」という場面なら、手軽に代用できます。
シャワーカーテン【保温よりホコリ対策】
シャワーカーテンは、お湯にホコリやゴミが入るのを防ぎたいときに便利です。
浴槽全体を覆えるため、簡単なカバーとして使えますが、断熱材ではないため保温効果はあまり期待できません。
お湯を冷めにくくしたい場合は、アルミ保温シートやプラダンのほうが適しています。
保温よりも衛生面を優先したいときの補助的な使い方がおすすめです。
迷ったらこれ|目的別おすすめ
どの代用品を選ぶか迷ったら、使う目的に合わせて選ぶのがおすすめです。
それぞれ得意なポイントが異なるため、重視したいことに合わせると失敗しにくくなります。
保温性を重視する人
お湯をできるだけ冷ましたくないなら、アルミ保温シートがおすすめです。
断熱性が高く、浴槽のサイズに合わせてカットしやすいため、100均の代用品の中では保温効果を期待しやすいアイテムです。
入浴時間が家族でバラバラの家庭や、追い焚きの回数を減らしたい人にも向いています。
長く使いたい人
数週間から数か月使う予定なら、プラダンを選びましょう。
水に強く、折れたり破れたりしにくいため、毎日使っても劣化しにくいのがメリットです。
風呂ふたが届くまでのつなぎだけでなく、一時的に長期間使いたい場合にも適しています。
費用をできるだけ抑えたい人
できるだけ安く済ませたいなら、レジャーシートがおすすめです。
すでに自宅にあるものを使えば、新しく購入する必要がありません。100均で購入しても手頃な価格なので、急な出費を抑えられます。
保温性は高くありませんが、「今日だけ使えればいい」という場合には十分役立ちます。
子どもやペットがいる家庭
小さな子どもやペットがいる家庭では、プラダンまたはジョイントマットがおすすめです。
ある程度の厚みがあり、やわらかさもあるため、薄いシートより扱いやすいのが特徴です。
ただし、どの代用品も本来は風呂ふた専用品ではありません。浴槽の上に物を載せたり、子どもが上に乗ったりしないよう、安全には十分注意して使用してください。
ダイソーで買える?売り場の目安
風呂ふたの代用品は、ダイソーでも購入できる場合があります。
ただし、店舗によって品ぞろえや売り場は異なるため、見つからない場合は店員さんに確認するとスムーズです。
アルミ保温シートの売り場
アルミ保温シートは、次のような売り場に並んでいることが多いです。
- 断熱・保温用品コーナー
- キッチン用品コーナー
- 季節用品コーナー(冬季)
商品名は「アルミ保温シート」「保温シート」「断熱シート」など、店舗によって異なる場合があります。
見つからないときは、「保温シートはありますか?」と尋ねると案内してもらいやすくなります。
プラダン・DIY用品の売り場
プラダンは、DIY用品コーナーや工作用品コーナーで販売されていることが一般的です。
サイズや厚みが複数用意されている店舗もあるため、浴槽より少し大きめのものを選び、自宅でカットすると使いやすくなります。
取り扱いがない店舗もあるため、見当たらない場合はホームセンターもあわせて確認すると見つけやすいでしょう。
セリア・キャンドゥでも買える?
アルミ保温シートやジョイントマット、レジャーシートなどは、セリアやキャンドゥでも取り扱いがある場合があります。
一方で、プラダンは店舗によって在庫状況が異なり、取り扱いのない場合もあります。
100均は店舗ごとに品ぞろえが異なるため、お目当ての商品がある場合は、事前に店舗へ問い合わせると無駄足を防げます。
100均アイテムで風呂ふたを作る方法
100均アイテムを使った風呂ふたは、特別な工具がなくても簡単に作れます。
アルミ保温シートやプラダンなら、30分ほどあれば完成します。
必要なもの
- アルミ保温シートまたはプラダン
- メジャー
- 油性ペン
- ハサミ(アルミ保温シート)またはカッター(プラダン)
プラダンを使う場合は、切り口で手を傷つけないよう軍手があると安心です。
作り方(4ステップ)
- 浴槽の縦と横のサイズを測る
- 測ったサイズを素材に書き写す
- ハサミまたはカッターでカットする
- 浴槽にのせてサイズを確認し、必要に応じて微調整する
一度にぴったり切ろうとせず、少し大きめに切ってから少しずつ調整すると失敗しにくくなります。
プラダンを使う場合は、カッターで何度か軽く切れ目を入れてから折るようにすると、きれいに切れます。
サイズを失敗しない測り方
浴槽の外寸ではなく、ふたが乗る内側の幅を測るのがポイントです。
外寸を基準にすると大きすぎて乗らなかったり、小さすぎて隙間ができたりすることがあります。
また、蛇口や手すりがある浴槽は、その部分も考慮して採寸しましょう。
サイズに迷ったときは、数センチ大きめにカットして現物を合わせながら調整すると、きれいに仕上がります。
100均で代用するときの注意点
100均アイテムは手軽に風呂ふたの代わりになりますが、本来の用途とは異なります。
快適に使うためにも、次のポイントを確認しておきましょう。
カビを防ぐコツ
使用後は、代用品に付いた水滴を軽く拭き取り、しっかり乾燥させましょう。
浴槽にのせたままにすると湿気がこもりやすく、カビやぬめりの原因になります。
壁に立てかけたり、水切りラックに置いたりして風通しの良い場所で乾かすと、清潔な状態を保ちやすくなります。
保温効果の限界
100均アイテムは専用の風呂ふたではないため、保温性には限界があります。
アルミ保温シートやプラダンは比較的お湯が冷めにくいものの、浴槽にぴったり密着するわけではありません。
家族の入浴時間が大きく空く場合や、長時間お湯を保温したい場合は、追い焚きが必要になることもあります。
安全に使うためのポイント
代用品の上には、絶対に乗ったり座ったりしないでください。
アルミ保温シートやプラダン、ジョイントマットはいずれも体重を支えるための製品ではありません。破損や転倒によるケガにつながるおそれがあります。
また、小さな子どもだけで浴室に入らないようにし、使用後はズレや破損がないかも確認しましょう。
専用の風呂ふたを選んだほうがいいケース
100均アイテムは、一時的な代用品として使うのがおすすめです。
毎日使う予定がある場合や、保温性・耐久性を重視する場合は、専用の風呂ふたを購入したほうが快適に使えます。
特に、追い焚きをよく使う家庭や、家族の人数が多い家庭では、専用品のほうが光熱費や使い勝手の面でもメリットがあります。
風呂ふたが壊れた直後の応急処置として100均アイテムを活用し、長く使う場合は専用品への買い替えを検討するとよいでしょう。
よくある質問
風呂ふたの代わりに段ボールは使える?
おすすめできません。
段ボールは水分を吸収しやすく、濡れると強度が落ちてしまいます。カビや雑菌が繁殖しやすくなるため、浴室での使用には向いていません。
風呂ふたの代用品として使うなら、水に強いアルミ保温シートやプラダンを選ぶほうが安心です。
毎日使っても大丈夫?
数日から数週間程度なら問題なく使える場合もありますが、長期間の使用はおすすめできません。
100均アイテムは本来、風呂ふたとして作られた製品ではないため、使い続けると劣化や変形が起こることがあります。
毎日使う予定がある場合は、耐久性や保温性に優れた専用の風呂ふたを検討すると安心です。
100均だけで全部そろう?
アルミ保温シートやジョイントマット、レジャーシート、メジャー、ハサミなどは、100均でそろえられる場合があります。
ただし、プラダンは店舗によって取り扱いがないこともあります。
必要な商品が見つからない場合は、ホームセンターやネットショップもあわせて確認してみましょう。
光熱費の節約になる?
風呂ふたを使うことで、お湯が冷めるスピードを抑えられるため、追い焚きの回数を減らせる場合があります。
ただし、100均アイテムは専用の風呂ふたほど高い保温性能はありません。
一時的な代用品としては十分役立ちますが、保温効果を重視するなら、専用の風呂ふたのほうが効果を期待できます。
まとめ
風呂ふたがないときは、100均アイテムでも十分に代用できます。
- 一時的に使うならアルミ保温シート
- 毎日使うならプラダン
- 小さめの浴槽ならジョイントマット
- 応急処置ならレジャーシート
- ホコリ対策ならシャワーカーテン
どのアイテムも手軽に用意できますが、保温性や耐久性は専用の風呂ふたには及びません。
風呂ふたを買い替えるまでの一時的な代用品として活用し、長期間使う場合は専用の風呂ふたへの買い替えを検討すると、より快適に使えます。
